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  • Keiko

導く者

魂が震えた。


魂って何?とかいう話じゃなくて、そう表現するしかない、深くて、とても言葉では表せない感動と畏怖。これはミカンですとか、甘いんですとかっていう平坦な言葉ではとても言い尽くせない、(私にしか)何だかわからないものを伝えようとすると、何だかわからない「魂」という言葉で表現するのがぴったりな気がする。


以前、私のキャプテンのイメージで絵を描いていただけないかとお願いした話を掲載した。

その時の記事はこちら


キャプテンとは、私の人生を航海に例えるなら、私という船の舵を握っている内なる自分。

私が大切にしたい事、私らしくある事、私は何のために生きて、何を生み出すのか、そのための智慧を知っているのがキャプテン。


人にはそれぞれのキャプテンがいて、姿形もまちまち、名前がある人もない人も、何かの生き物だったり、生命体じゃなくて光だったり、10人いたら10人分のいろんな存在がいる。


私のキャプテンは身長357mの、命を生み出すテフィティ(女神)から進化して、大きな翼を持ち、火をまとった女神。「人々を開放する”NCRWの海”の焚火」という私の人生の目的(これまた意味不明だけど、私だけがその意味を分かっていればいいので説明はしない)を力強く後押ししてくれている。

なんでそれ?と言われても、それが現れたのだから仕方ない、というたぐいのもの。


人生において選択をする時、キャプテンにつながって「どうしたい?どうするのがいい?」と相談してみると自ずと答えがやってくる。そしてキャプテンとは、常に進化し続けているものだ。


6月にマリンさんと会ってお願いしたときには、キャプテンのイメージと、使ってほしい色をお伝えしていた。「誰かの何かをイメージして描く事が初めてなので」と少し不安そうに言ってたマリンさんからその絵が完成したと連絡をいただき、5か月ぶりにマリンさんと会う事になった。


久しぶりの近況報告を終えて、いよいよ絵を見せていただいた。

はぁ~。。。梱包にもマリンさんの愛が見える。すごくたくさん時間をかけて準備していただいたんだな、ってすぐにわかる。本当にありがとう。


梱包を解くと、お手紙とインボイスが入っていた。



前田恵子様


私の作品をお家に迎え入れてくださり、本当にありがとうございます。


大切なお金を、アートにかけるという事はもしかしたら、

決断力のいることだったかもしれません。


それでも、それだけの魅力や価値を私の絵に見出していただいたからこそ、

購入してくださったのだと思います。


アートの価値は正直あやふやで、本当に奥深いものですよね。


ただ一つ確かなことは、

アートに触れる者ひとりひとりが決めていいことだということ。


私はこの作品を信じています。

価値あるものだと信じているのです。


そして今、なんの当てもない私の作品を、

同じように信じてくださったあなたが、この手紙を読んでくれています。


今起きているこのことが、私にとっての人生そのものです。

この素晴らしいご縁に心から、感謝と敬愛の念を贈ります。


また、売り上げの一部を動物のために

寄付させていただきます事、重ねてお礼申し上げます。


恵子さんのこれからの人生が、

より彩りにあふれたものになりますよう、

心から祈っています。


では、作品共々、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


アーティストMarin Maezawaとしての在り方がもれなく伝わってくるような、心のこもったお手紙に、私の心がじーんと痺れた。



木製パネルの上にペイントされたこの作品の裏側には、タイトルと一遍の詩が添えられている。


A Guide/導く者


Original Artwork by Marin Maezawa


花のように燃ゆる炎を掲げ、道を照らす者


今まで来た道と


そして、これから歩む道を


その宇宙のように広い御心で休息を取ったなら


再び歩み出す希望を与えてくれるだろう





写真だとうまく色が出ないのが残念・・・。

この詩と抽象画はセットでマリンさんの作品なのだそうだ。

話すにつれて、マリンさんが私にどれほど信頼を寄せてくださってるか、どれほどこの作品を愛しているかがヒシヒシと伝わってきた。


もう~ なによこの迫りくる感情。 その場で私は思わず泣いちゃった。

あやうく号泣モードに入るところでなんとかセーブしたけれど、これらの作品と同様にマリンさんの人として&アーティストとしての生きざまに、そしてもちろん、真剣に私の伝えたイメージと向きあってくれたからこそのこの作品の奥深さに心を鷲掴みにされて、その時の自分を漫画にしたなら、まさに幽体離脱しかかってるくらいの昇天ぶりだった。

私もマリンさんの信頼にこたえる!と心に誓った。


家に連れて帰ったこの「A Guide/導く者」を、これまでのところ夜の白熱灯の下で見たり、昼の太陽光の下で見たり、遠くから眺めたり、近くで絵具の厚みまで眺めたり、いろんな角度や距離で見ているけれど、とにかく、心を通わせ合える絵だなーって感じる。


そうして絵と「対話」していると、キャプテンが語りかけてくる。「お前の心は燃えているのか?」と。


立ち上る炎のように見えるマゼンタと、海のような夜空のような深い青と緑、躍動感と背後に横たわる大きなものの深さと強さ。すごいなあ。アートって、こんなにも雄弁なんだな。

同時に、ものすごく大きな器で受け止めてもくれる。とってもありがたい存在。


この先の人生で、うれしい時、満ち足りる時、悔しい時、落ち込んだ時、いつもこの絵と語り合いたい。


夫には伝えたけれど、家族よ、私が死んだらこの絵も棺に入れてください。まじで。

合掌。



マリンさんのビッグドリームは、いつかホテルのロビーや部屋に自分の絵が飾られることなのだそう。いや、すぐ実現しそうだけど、ほんとに。(これは私のドリーミング。受け取ってほしい)

あらためて、Marin Maezawaさん、素敵な絵を私の人生に送り込んでくれて、本当にありがとうございます。私の無茶な願いをきいてくれてありがとう。


諸々で秋の個展は延期になりそうだけど、これからもずっと応援し続けたい。



ーーー

自分の人生の目的は何だろう? あなたは何のために生きてるの?

はじめまして自分。本当の願い。内なる自分。

などの言葉にアンテナが立った方はコーチングを受けてみてほしい。

あなたのキャプテンも、あなたの中で、きっとあなたを待ってるはず。

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